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17世紀イギリス。閃光のように現われ、燃え尽きた美しき男。「リバティーン」

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お気に入り度 ★★★★ 4/5
【鑑賞】 DVD
【原題】 THE LIBERTINE
【初公開年月】 2006/4/8
【製作国】 イギリス
【配給】 メディア・スーツ
【上映時間】 1時間50分
【ジャンル】 歴史、伝記
【監督】 ローレンス・ダンモア
【出演】 ジョニー・デップ、サマンサ・モートン、ジョン・マルコビッチ
【映倫】 R-15

【ストーリー】 
1660年代、王政復古のイギリスで、ロチェスター伯爵ことジョン・ウィルモットは、作家の才能がありつつも、そのセクシャルでスキャンダラスな内容が問題視されていた。女性関係も派手な彼だったが、エリザベスという女優に出会い、彼女の才能を開花させるべく丁寧な指導を施す一面もあった。しかし、ジョンは国王に依頼された、フランス大使を招く歓迎式典の舞台演出で、卑猥かつ刺激的な内容で、国王の顔に泥を塗ってしまう・・・。

【レビュー】
この作品は、予想通り、分かりにくい映画やった!!

いかにもジョニーが選びそうな作品と思ったし、ジョニーが「脚本の冒頭3行を読んで出演を即決した。後にも先にも生涯で一度しかめぐり合わない作品さ。」って言ったのも納得!!
私は、今までに観たことがないくらいの、ジョニーの冷たくて鋭い目にやられましたぁ☆
すごく魅力的☆

ジョニーが演じることで、ロチェスター卿は人を惹きつけてやまないカリスマ性ある男として素敵に蘇ったかんじ~☆
libertine1.jpg
けど、第2代ロチェスター伯爵に関しての予備知識がないと分かりにくいかもぉ・・・。
当時の社会的思想や政治的な背景を知らないと、主人公の事がつかめないと思う( ノД`)シクシク…

私は、放蕩詩人っていうのは分かっていたけど、時代背景とかが分からなかったので、放蕩ぶりがあまり感じられなかった・・・・
17世紀を舞台にした映像は薄暗くて雰囲気のある絵に仕上がっていたし、役者さんたちの演技にも不満はまったくないけど、脚本が悪いんかなぁ??って思ったりした☆
だから、ジョニーがロチェスター卿じゃなかったらお気に入りにはなってなかったし、ジョニーとマルコビッチじゃなかったら興行としても成り立たなかったと思う・・・・

でも、とりあえず、ジョニーが美しくて、かなりセクシーです♪♪
冒頭のジョニーと奥さんが馬車に乗っているシーンで、ジョニーが嫁のスカートに手を忍ばせる場面とか、本当にヤバイ!!
15歳以上対象の作品なので、もっとすごいことになるの!?って思ったけど、エロさはそんなになかった。。。

まぁ、私は、ジョニーの美しくてセクシーなかんじが堪能できたので大満足です☆

johnny_depp1.jpg
リジーに芝居を教えてる時に鋭い目つきで厳しく「Again!!」って何回も言うジョニーがお気に入り☆
ジョンの常に自信に満ち溢れてるかんじが大好き☆
後半は、そんな性格と放蕩ぶりが災いとなって、破滅へと向かって行き、初めの美しかったジョニーはどこに行ったの!?っていうくらい見るも無残な姿になってく・・・・。
自業自得ちゃそうですが、それでも自分を貫き通そうとする姿は素直にカッコイイし、魅力のある人間だったってことをジョニーがみせつけてくれます♪♪
rosamund_pike3.jpg
印象的なのは、ジョニーが動けなくなってお漏らししてしまうシーン!!
そのシーンのジョニーの表情は役者として最高と思う!!
そして、奥さんのセリフも印象的でしたぁ☆

なんか、彼は女を幸せにする才能はなかったけど、女に愛される才能は一生持ち続けてたってかんじがした☆

ジョン・マルコビッチも付け鼻での登場でこの作品に華を添えていました☆
分かりにくい作品ではあるけど、私はスキかな
興味を持った方は是非!!

ちなみに、リバティーンの意味は、インモラルな人生を送る人、常に欲望を求め、特に性的な行為に喜びを探す人らしいです!!


【予告動画】



【作品詳細】


   
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