お気に入り度 ★★★★★ 5/5
【鑑賞】 DVD
【原題】 STAND BY ME
【初公開年月】 1987/04/
【製作国】 アメリカ
【配給】 COL
【上映時間】 1時間29分
【監督】 ロブ・ライナー
【出演】 ウィル・ウィートン 、リバー・フェニックス 、コリー・フェルドマン 、ジェリー・オコンネル 、キーファー・サザーランド
【ストーリー】
1959年オレゴンの小さな町。文学少年ゴーディをはじめとする12才のわんぱく仲間4人は 、列車にはねられたまま放置されている死体が森にあるという噂を耳にする。死体を発見すれば一躍ヒーローになれる!!4人は不安と興奮を胸に未知の旅に出る。たった2日間のこの冒険が、少年たちの心に忘れられぬ思い出を残した・・・。
【レビュー】
これは、不朽の名作なので、鑑賞済みの人も多いはず!!
観るたびに思うけど、男の子独特の世界がホントに羨ましすぎ!!
私も小学生の頃、冒険とか秘密基地には、かなり惹かれるものがあったので、あんなに
立派な秘密基地を持っているなんて良いなぁ~っていうのが初めて見た時の感想!!
そこからは、4人の個性溢れる少年達に引き込まれた☆
子役全員が、笑ったり、怒ったり、泣いたり、いろんな表情を使って見事に演じてる!!

その中でも光り輝いてたのは、クリス役のリバー・フェニックス!!
彼は、ホントに最高です!! あの演技は素晴らしい!!
12歳のガキンチョにやられてしまいましたぁ♪♪
23歳で死んじゃうなんて・・・・悲しすぎ( ノД`)シクシク…
リバー・フェニックスの事は後で書くとして、とりあえず私は、クリスそのものに惚れた!!
先輩格に脅されても動じないし「俺がお前を守る!!」的な男前なところもすごいある反面、繊細で、超~友達思いのやさしい子!!
クリスの繊細な部分を象徴する「先生はブラウスが欲しかったんだ」っていうシーンとかホントにギュって抱きしめたくなるくらいカワイイです☆

悔し泣きをしながら「俺、女々しいよなぁ」っていうところがスゴイお気に入り☆
それにあのシーンのクリスの気持ち!!
形や状況は違っても、子供の頃、誰もが一度は似たような感情を抱いたり経験したことがあると思う!!
この映画は、そういう子供の時に感じた気持ちなども思い出せるあたりも素晴らしいと思う!!

お気に入りのシーンは、テディとバーンがロリーポップの歌にのって踊るところ!!
その後ろで、クリスがコーディーに「君の親がやらないんなら俺がやってやる!!」って言う場面!!
あとは、バーンが見張りの時に、銃を持ちながらイチイチ音にビビッてる姿もカワイイ☆
「友達はできて、また離れていく」っていうセリフにもすごくジーンときた!!
ホントにそれ!!って思うから・・・
「あの頃」に戻りたいって思った時なんかに、この映画をおすすめ~☆
ちなみに、1回目観た時は、ジョン・キューザックと「24」のキーファー・サザーランドが出ていることに全然気づかなかった!!スゴイ若い!!

あと、この映画を見る前はあまりご飯を食べない方が良いかも・・・
私は、ご飯を食べた後にすぐこの映画見たからパイの話のくだりはきつかった。。。
【リバー・フェニックス】
リバーは、23歳の時ジョニー・デップが経営してるバーで、ドラッグの過剰摂取のために亡くなったらしい(´Д`。)グスン
しかも、その時救急車を呼んだのが弟のホアキン・フェニックス!!
リバーが今も生きてたら、きっと素晴らしい俳優になってた思うし、若すぎる死がものすごく残念
