めぐりあう時間たち
カテゴリ : 人生を考える!!ヒューマンドラマ
お気に入り度 ★★★★+ 4.5/5
【鑑賞】 DVD
【原題】 THE HOURS
【初公開年月】 2003/5/17
【製作国】 アメリカ
【配給】 アスミック・エース
【上映時間】 1時間55分
【ジャンル】 ドラマ/文芸
【監督】 スティーヴン・ダルドリー
【出演】 ニコール・キッドマン ジュリアン・ムーア メリル・ストリープ ジョン・C・ライリー エド・ハリス
【ストーリー】
1923年、ロンドン郊外。作家ヴァージニア・ウルフは病気療養のためこの地に移り住み、「ダロウェイ夫人」を執筆していた。午後にはティー・パーティが控えている…。1951年、ロサンジェルス。「ダロウェイ夫人」を愛読する妊娠中の主婦ローラ・ブラウンは、夫の望む理想の妻を演じることに疲れながらも、夫の誕生パーティを開くためケーキを作り始める…。2001年、ニューヨーク。「ダロウェイ夫人」と同じ名前の編集者クラリッサ・ヴォーンは、親しい友人でエイズ患者の作家リチャードが栄えある賞を受賞したことを祝うパーティの準備に取りかかっていた…。
【レビュー】
■ネタバレありかも・・・■
これは、私のまわりであまり評判が良くなかったし、意味が分からない・・・みたいな感想の子が多かったので今までスルー・・・
でも、ずっと気になっていたし、出演者も好きなので観てみた♪♪
重めのヒューマンドラマではあるけど、私には響くものがあったし、それぞれの「一日」に見入ってしまった!!
なんか、3つの時間軸を交錯させているのに、全然違和感を感じなかったのは、素晴らしい演出のおかげと思う☆
スティーヴン・ダルドリーの監督作品は、はじめてみたけど、この複雑な話を見事に映像化した監督の手腕にまずは拍手!!
そして、「愛を読むひと」の公開がますます楽しみになったし、今後にスゴイ期待♪♪
そして、絶えず流れていた美しい音楽もスゴイ良かった☆

出演者のニコール・キッドマン、ジュリアン・ムーア、メリル・ストリープもそれぞれが素晴らしい演技で、感情移入させてくれる☆
特に、特殊メイクでつけ鼻をしたニコールは、ヴァージニア・ウルフ本人にスゴイ似てた!!
ホントに、全然顔が違うからビックリ!!
いつもの美しいニコールではなかったけど、味があって何故かこのヴァージニア・ウルフも綺麗に映った☆
気品があって味のある感じ☆

お気に入りのシーンは、ヴァージニア・ウルフが「リッチモンドでの静かな生活と、死ならば、私は死を選ぶ」とロンドンへ戻りたい事を主張するシーン!!
あのシーンからは、夫の深い愛情が感じられるし、「愛されている自分」と「愛せない自分」の対比がスゴイ分かりやすく映し出されてた気がする♪♪

そして、ジュリアン・ムーアの夫がジュリアン・ムーアとのなり染めを子供に話すシーンからもそう言うのが感じ取れた☆
あとは、リチャードが「キミのために生きてきたが、もう終わりにしたい」と”マダム・ダロウェイ”の目の前で投身自殺するシーンは、ホントに驚いたし印象的!!
メリル・ストリープとエド・ハリスの演技のぶつかり合いもスゴイ良かった!!

私は、ラストもお気に入りかなぁ♪♪結構予想外だったので・・・☆
ヴァージニアが小説中の人物をなぜ死なせるのかと夫に問われた時の答えが「生を際立たせるために必要なの」のように、この映画は、生がある限り、そこには自らの意思で未来の生を選び取る自由があることを示してる気がした!!
だから私は、「死」を扱いながら「生きる」意味を教えてくれる映画なのかな?と思った☆
深かったです!!また年齢を重ねたら見たい!!
それに、この作品は、振り返るだけの「時間」を持っている人向けと思う☆
あとは、ストーリーのほぼ全てが女性の視点から描かれているので、女性向きかなとも思う♪♪
そして、ヴァージニア・ウルフを多少なりとも知っているかどうかで、この映画にどこまで入り込めるかが変わってくると思うので、Wikiなどを観てから鑑賞した方が良いかも~☆おすすめ~☆
【予告動画】
【作品詳細】
【鑑賞】 DVD
【原題】 THE HOURS
【初公開年月】 2003/5/17
【製作国】 アメリカ
【配給】 アスミック・エース
【上映時間】 1時間55分
【ジャンル】 ドラマ/文芸
【監督】 スティーヴン・ダルドリー
【出演】 ニコール・キッドマン ジュリアン・ムーア メリル・ストリープ ジョン・C・ライリー エド・ハリス
【ストーリー】
1923年、ロンドン郊外。作家ヴァージニア・ウルフは病気療養のためこの地に移り住み、「ダロウェイ夫人」を執筆していた。午後にはティー・パーティが控えている…。1951年、ロサンジェルス。「ダロウェイ夫人」を愛読する妊娠中の主婦ローラ・ブラウンは、夫の望む理想の妻を演じることに疲れながらも、夫の誕生パーティを開くためケーキを作り始める…。2001年、ニューヨーク。「ダロウェイ夫人」と同じ名前の編集者クラリッサ・ヴォーンは、親しい友人でエイズ患者の作家リチャードが栄えある賞を受賞したことを祝うパーティの準備に取りかかっていた…。
【レビュー】
■ネタバレありかも・・・■
これは、私のまわりであまり評判が良くなかったし、意味が分からない・・・みたいな感想の子が多かったので今までスルー・・・
でも、ずっと気になっていたし、出演者も好きなので観てみた♪♪
重めのヒューマンドラマではあるけど、私には響くものがあったし、それぞれの「一日」に見入ってしまった!!
なんか、3つの時間軸を交錯させているのに、全然違和感を感じなかったのは、素晴らしい演出のおかげと思う☆
スティーヴン・ダルドリーの監督作品は、はじめてみたけど、この複雑な話を見事に映像化した監督の手腕にまずは拍手!!
そして、「愛を読むひと」の公開がますます楽しみになったし、今後にスゴイ期待♪♪
そして、絶えず流れていた美しい音楽もスゴイ良かった☆

出演者のニコール・キッドマン、ジュリアン・ムーア、メリル・ストリープもそれぞれが素晴らしい演技で、感情移入させてくれる☆
特に、特殊メイクでつけ鼻をしたニコールは、ヴァージニア・ウルフ本人にスゴイ似てた!!
ホントに、全然顔が違うからビックリ!!
いつもの美しいニコールではなかったけど、味があって何故かこのヴァージニア・ウルフも綺麗に映った☆
気品があって味のある感じ☆

お気に入りのシーンは、ヴァージニア・ウルフが「リッチモンドでの静かな生活と、死ならば、私は死を選ぶ」とロンドンへ戻りたい事を主張するシーン!!
あのシーンからは、夫の深い愛情が感じられるし、「愛されている自分」と「愛せない自分」の対比がスゴイ分かりやすく映し出されてた気がする♪♪

そして、ジュリアン・ムーアの夫がジュリアン・ムーアとのなり染めを子供に話すシーンからもそう言うのが感じ取れた☆
あとは、リチャードが「キミのために生きてきたが、もう終わりにしたい」と”マダム・ダロウェイ”の目の前で投身自殺するシーンは、ホントに驚いたし印象的!!
メリル・ストリープとエド・ハリスの演技のぶつかり合いもスゴイ良かった!!

私は、ラストもお気に入りかなぁ♪♪結構予想外だったので・・・☆
ヴァージニアが小説中の人物をなぜ死なせるのかと夫に問われた時の答えが「生を際立たせるために必要なの」のように、この映画は、生がある限り、そこには自らの意思で未来の生を選び取る自由があることを示してる気がした!!
だから私は、「死」を扱いながら「生きる」意味を教えてくれる映画なのかな?と思った☆
深かったです!!また年齢を重ねたら見たい!!
それに、この作品は、振り返るだけの「時間」を持っている人向けと思う☆
あとは、ストーリーのほぼ全てが女性の視点から描かれているので、女性向きかなとも思う♪♪
そして、ヴァージニア・ウルフを多少なりとも知っているかどうかで、この映画にどこまで入り込めるかが変わってくると思うので、Wikiなどを観てから鑑賞した方が良いかも~☆おすすめ~☆
【予告動画】
【作品詳細】
最後まで読んでいただき誠にありがとうございます(人´∇`)☆
*:;;;;;:*★*:;;;;;:*★*:;;;;;:*★*:;;;;;:*★*:;;;;;:*★*:;;;;;:*★【DVDを買う!!】
【DVDをレンタルする!!】
ポチッといつも応援ありがとうございます(人´∇`)励みになります☆
【スポンサード リンク】
【人気のジャンル別カテゴリー】
◆公開中の映画 ◆もうすぐ発売&レンタル開始作品
◆ネットレンタル比較
◆お気に入り度 5段階評価一覧
◆映画関連情報
◆今人気の映画ブログ