ファクトリー・ガール
カテゴリ : 歴史&伝記!!
お気に入り度 ★★★★+ 4.5/5
【鑑賞】 DVD
【原題】 FACTORY GIRL
【初公開年月】 2008/4/19
【製作国】 アメリカ
【配給】 ファントム・フィルム、AMG、エイベックス
【上映時間】 1時間31分
【ジャンル】 ドラマ/伝記
【監督】 ジョージ・ヒッケンルーパー
【出演】 シエナ・ミラー、ガイ・ピアース、ヘイデン・クリステンセン 、ジミー・ファロン
【映倫】 R-15
【ストーリー】
1965年、名門令嬢のイーディ・セジウィックは、ポップ・アートの旗手アンディ・ウォーホルと出会う。瞬く間にウォーホルを魅了した彼女は、彼の“ファクトリー”でも中心的存在になってゆく。その美ぼうと圧倒的存在感でメディアの注目を浴びるようになったイーディは、時代のミューズとなる。
【レビュー】
イーディの事もアンディ・ウォーホルの事も全く知らなかったけど、私の大好きな60年代が舞台、そしてシエナが主演という事で、60年代のファッションを楽しめればいいや☆くらいの軽い気持ちで観た♪♪
でも、初めてDVDを手にした時は、眠さ満開での挑戦だったので冒頭で呆気なく睡魔に負けてしまいましたぁ・・・ヾ(;´▽`A``アセアセ
なので、再チャレンジと思って、この前もう1度挑戦してみた☆
なんか、眠かったときと違ってシエナ演じるイーディに釘付け!!!!!!
やっぱり、映画を見る時の体調って大事~ってつくづく思った!!
私の心に、イーディの寂しさや悲しさがズキズキ響いて、なんか、こんなにも心に響くものがある作品と思ってなかったから驚き!!見逃さなくてホント良かった~!!
って言っても、田舎から都会に出てきた女の子がドラックに溺れて行く・・・っていう、よくあるパターンの作品なので感動とかは皆無!!
アンジェリーナ・ジョリーが演じた「ジア 裸のスーパーモデル」っていう、この映画のようなドラックに溺れて行く女性の伝記映画を見た時は、可愛そう・・・くらいにしか思わなかったけど、この映画からは、女の子の寂しい気持ちとか弱さとかが切なさイッパイに描かれてて、私はそこにスゴイ胸を打たれた!!
シエナ・ミラーが演じたイーディ・セジウィックは、名門令嬢で輝くような美貌の持ち主、そしていつも笑ってて愛嬌があって、ホントに全てを手にしているかのような女性。
でも、幼い頃に父親から性的虐待をされたり、何もおかしくないのに精神病院に入れられたりしてて、実は暗い過去があった・・・・
おまけに大好きだったお兄ちゃんは、ホモセクシュアルだったことから父親とのあいだに確執が生じて、首を吊って自殺・・・・
きっと、こういう暗い過去があったからイーディは、SEXに対して恐怖感が生まれて、ホモだったアンディとの仲を深めていったのかなぁ~お兄ちゃんとアンディは被るところもあったと思うし。。。
恋愛関係になっていたのかはよく分からないけど、イーデイは、アンディの事をスゴイ大切に思ってたはず!! なのに、あの仕打ち・・・(ノД`)・゜・。
アンディは、イーディの事が好きだったから、ボブ・ディラン(役名ビリー・クィン)に嫉妬してイーディを突き放したのかなぁ??とも思ったけど、なんかただの嫉妬とは違う気がした・・・・イーディ自身に嫉妬してるような・・・
じゃないと、後半でのあの冷たさまでは行かないと思うもん。お金に困ってるイーディを見ても、映画に出演したギャラを支払わなかったり、 暴言をはいたり・・・・。
ラストでのインタビューなんか「さほど親しくなかった・・」とか言うし、ひどすぎる・・・・って私は思った゜・(PД`q。)・゜・
それくらい、アンディはスゴイ悪者に描かれてたので、彼のファンの方たちは怒るかも・・・
でも、アンディはイーディになりたくて、イーディはアンディになりたかったのかなぁ・・・とも思うし、お互いを必要としていながら、対立しあってるようにも見えた。
それに、ボブ・ディランがこの映画に対して、自分がイーディをヘロイン常用と死に追いやったように描かれてるとか言って公開中止を求めたから、最終的に、生きているボブ・ディランに認めてもらうためにあぁいう描き方になったのかも。。。。
まぁ、映画なので一方的な描き方になっていると思うけど、実際、あの頃の彼らをあぁいう風に見ていた人たちもいたかもしれないし・・・
っていうか、ボブ・ディランが「君は彼の小道具にすぎない、使い捨てさ」 って言った時になんでボブの方に行かなかったんやろぉ・・・(ノД`)・゜・。とか思った。。。イーディは、アンディにはないものを持つボブ・ディランと愛し合うことで、初めてSEXのトラウマからも解放されたように見えたし、イーディも愛したのは彼だけとか言ってたし・・・ボブは薬をやっていたけど、私にはそこまで悪い人には見えなかったなぁ・・・・
それにしても、ガイ・ピアースのアンディ・ウォーホルのなりきりっぷりは、素晴らしかった!!
似すぎ~!!!!!それに、シエナ・ミラーのイーディ・セジウィックっぷりも可愛くて、最高です☆
メイクやファッションでかなり雰囲気が出てたかんじ♪♪
イーディが痛々しい笑い方をするところなんかは、彼女の苦しみが痛い程伝わってきて、シエナを見直した!!
それに、イーディが終始ダバコを吸ってたからめっちゃ吸いたくなった~!!!!!!!
「ジャンパー」の時は冴えなかった印象のヘイデンもバイクに乗ってるところとかがカッコよく見えた♪♪
この映画は、ドラッグにお溺れて28歳という若さでこの世を去った実在した人物のお話ですが、それよりも彼女の弱さが強く描かれていたと思う!!
私にとってはそこがスゴイ切なくもあり惹きつけられたところかも!!
あと、60年代のファッションやメイクもいっぱい楽しめた♪♪
【予告動画】
【作品詳細】
【鑑賞】 DVD
【原題】 FACTORY GIRL
【初公開年月】 2008/4/19
【製作国】 アメリカ
【配給】 ファントム・フィルム、AMG、エイベックス
【上映時間】 1時間31分
【ジャンル】 ドラマ/伝記
【監督】 ジョージ・ヒッケンルーパー
【出演】 シエナ・ミラー、ガイ・ピアース、ヘイデン・クリステンセン 、ジミー・ファロン
【映倫】 R-15
【ストーリー】
1965年、名門令嬢のイーディ・セジウィックは、ポップ・アートの旗手アンディ・ウォーホルと出会う。瞬く間にウォーホルを魅了した彼女は、彼の“ファクトリー”でも中心的存在になってゆく。その美ぼうと圧倒的存在感でメディアの注目を浴びるようになったイーディは、時代のミューズとなる。
【レビュー】
イーディの事もアンディ・ウォーホルの事も全く知らなかったけど、私の大好きな60年代が舞台、そしてシエナが主演という事で、60年代のファッションを楽しめればいいや☆くらいの軽い気持ちで観た♪♪
でも、初めてDVDを手にした時は、眠さ満開での挑戦だったので冒頭で呆気なく睡魔に負けてしまいましたぁ・・・ヾ(;´▽`A``アセアセ
なので、再チャレンジと思って、この前もう1度挑戦してみた☆
なんか、眠かったときと違ってシエナ演じるイーディに釘付け!!!!!!
やっぱり、映画を見る時の体調って大事~ってつくづく思った!!

私の心に、イーディの寂しさや悲しさがズキズキ響いて、なんか、こんなにも心に響くものがある作品と思ってなかったから驚き!!見逃さなくてホント良かった~!!
って言っても、田舎から都会に出てきた女の子がドラックに溺れて行く・・・っていう、よくあるパターンの作品なので感動とかは皆無!!
アンジェリーナ・ジョリーが演じた「ジア 裸のスーパーモデル」っていう、この映画のようなドラックに溺れて行く女性の伝記映画を見た時は、可愛そう・・・くらいにしか思わなかったけど、この映画からは、女の子の寂しい気持ちとか弱さとかが切なさイッパイに描かれてて、私はそこにスゴイ胸を打たれた!!

シエナ・ミラーが演じたイーディ・セジウィックは、名門令嬢で輝くような美貌の持ち主、そしていつも笑ってて愛嬌があって、ホントに全てを手にしているかのような女性。
でも、幼い頃に父親から性的虐待をされたり、何もおかしくないのに精神病院に入れられたりしてて、実は暗い過去があった・・・・
おまけに大好きだったお兄ちゃんは、ホモセクシュアルだったことから父親とのあいだに確執が生じて、首を吊って自殺・・・・
きっと、こういう暗い過去があったからイーディは、SEXに対して恐怖感が生まれて、ホモだったアンディとの仲を深めていったのかなぁ~お兄ちゃんとアンディは被るところもあったと思うし。。。
恋愛関係になっていたのかはよく分からないけど、イーデイは、アンディの事をスゴイ大切に思ってたはず!! なのに、あの仕打ち・・・(ノД`)・゜・。

アンディは、イーディの事が好きだったから、ボブ・ディラン(役名ビリー・クィン)に嫉妬してイーディを突き放したのかなぁ??とも思ったけど、なんかただの嫉妬とは違う気がした・・・・イーディ自身に嫉妬してるような・・・
じゃないと、後半でのあの冷たさまでは行かないと思うもん。お金に困ってるイーディを見ても、映画に出演したギャラを支払わなかったり、 暴言をはいたり・・・・。
ラストでのインタビューなんか「さほど親しくなかった・・」とか言うし、ひどすぎる・・・・って私は思った゜・(PД`q。)・゜・
それくらい、アンディはスゴイ悪者に描かれてたので、彼のファンの方たちは怒るかも・・・
でも、アンディはイーディになりたくて、イーディはアンディになりたかったのかなぁ・・・とも思うし、お互いを必要としていながら、対立しあってるようにも見えた。

それに、ボブ・ディランがこの映画に対して、自分がイーディをヘロイン常用と死に追いやったように描かれてるとか言って公開中止を求めたから、最終的に、生きているボブ・ディランに認めてもらうためにあぁいう描き方になったのかも。。。。
まぁ、映画なので一方的な描き方になっていると思うけど、実際、あの頃の彼らをあぁいう風に見ていた人たちもいたかもしれないし・・・
っていうか、ボブ・ディランが「君は彼の小道具にすぎない、使い捨てさ」 って言った時になんでボブの方に行かなかったんやろぉ・・・(ノД`)・゜・。とか思った。。。イーディは、アンディにはないものを持つボブ・ディランと愛し合うことで、初めてSEXのトラウマからも解放されたように見えたし、イーディも愛したのは彼だけとか言ってたし・・・ボブは薬をやっていたけど、私にはそこまで悪い人には見えなかったなぁ・・・・

それにしても、ガイ・ピアースのアンディ・ウォーホルのなりきりっぷりは、素晴らしかった!!
似すぎ~!!!!!それに、シエナ・ミラーのイーディ・セジウィックっぷりも可愛くて、最高です☆
メイクやファッションでかなり雰囲気が出てたかんじ♪♪
イーディが痛々しい笑い方をするところなんかは、彼女の苦しみが痛い程伝わってきて、シエナを見直した!!
それに、イーディが終始ダバコを吸ってたからめっちゃ吸いたくなった~!!!!!!!
「ジャンパー」の時は冴えなかった印象のヘイデンもバイクに乗ってるところとかがカッコよく見えた♪♪
この映画は、ドラッグにお溺れて28歳という若さでこの世を去った実在した人物のお話ですが、それよりも彼女の弱さが強く描かれていたと思う!!
私にとってはそこがスゴイ切なくもあり惹きつけられたところかも!!
あと、60年代のファッションやメイクもいっぱい楽しめた♪♪
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