神聖なはずのカトリック学校で何が起こったのか?「ダウト ~あるカトリック学校で~」
カテゴリ : スリル満点!!サスペンス&ミステリー
お気に入り度 ★★★★+ 4.5/5
【鑑賞】 ―
【原題】 DOUBT
【初公開年月】 2009/3/7
【製作国】 アメリカ
【配給】 ディズニー
【上映時間】 1時間45分
【ジャンル】 ドラマ/ミステリー
【監督】 ジョン・パトリック・シャンリー
【出演】 メリル・ストリープ フィリップ・シーモア・ホフマン キャリー・プレストン エイミー・アダムス
【ストーリー】
1964年、ブロンクスのカトリック系教会学校。校長でシスターのアロイシスは、厳格な人物で生徒に恐れられていた。ある日、人望のあるフリン神父が一人の黒人の男子生徒に特別な感情を持っているのではないかと疑念を抱くが・・・。
【レビュー】
これは、地味な雰囲気の作品ですが、非常に面白かった!!
この映画を観ていると、疑惑(ダウト)と言うものは、1度芽生えてしまうとなかなか消すことが出来ない恐ろしいモノという事がひしひしと伝わってくる!!
人を信じることが難しい世の中で、疑惑(ダウト)を抱かずに生きていくことは出来るのか?
「ウォッチメン」のレビューでも似たような事を書いたけど、何が間違っていて何が正しいかなんて、人それぞれの見方によって、または時代によって変化していくものだと思うし、本当に難し~い。。。
正しいモノ(校長)が良いのか、最善のモノ(神父)が良いのか・・・・、物語は一見シンプルに感じるけど、実に深い!!
「もしかしたら校長が間違っているのでは?」とか「神父は良い人すぎて疑われているだけ?」など、色々勘繰ってしまうことができるうえに、立証できるだけの確信がない!!
だから、誰が間違っていて、誰を疑うべきなのかを特定できないサスペンスとしての面白さもあるし、そこに名優たちの見事な演技バトルが加わることで、とんでもない緊張感が生まれて、本当に引き込まれます!!
なので、キャストの演技に関しても、文句なし!!
アカデミー賞にノミネートされた事がある俳優陣だけあって、お見事!!
厳格な校長アロイシス(メリル・ストリープ)と、彼女に疑われるフリン神父(フィリップ・シーモア・ホフマン)が校長室で、お互いの本性を暴こうとするバトルは、本当に素晴らしかった!!
でも、私がこの映画を観ていて自然に共感してしまっていたのは、若いシスターを演じたエイミー・アダムス!!
どちらを信用して良いのか分からなくなってしまっていた彼女同様、私もどちらを信じたら良いのか最後まで分からなかったです。。。
結局は、自分の判断を信じるしかないっていうのが答えなのかなぁ???とかいろいろ考えさせられた!!
やはり、私はこう言う、考えさせられる作品や、観た後に余韻が残る作品が大好きです♪♪
神父が教会で話す内容も、巧く物語にリンクしているし、この神父の説教も見どころ!!
それに、やはりメリル・ストリープは「マンマ・ミーア!」みたいな役柄よりもこう言う役の方が似合っている気がした☆
気になった方は、是非!!おすすめ~☆

【鑑賞】 ―
【原題】 DOUBT
【初公開年月】 2009/3/7
【製作国】 アメリカ
【配給】 ディズニー
【上映時間】 1時間45分
【ジャンル】 ドラマ/ミステリー
【監督】 ジョン・パトリック・シャンリー
【出演】 メリル・ストリープ フィリップ・シーモア・ホフマン キャリー・プレストン エイミー・アダムス
【ストーリー】
1964年、ブロンクスのカトリック系教会学校。校長でシスターのアロイシスは、厳格な人物で生徒に恐れられていた。ある日、人望のあるフリン神父が一人の黒人の男子生徒に特別な感情を持っているのではないかと疑念を抱くが・・・。
【レビュー】
これは、地味な雰囲気の作品ですが、非常に面白かった!!
この映画を観ていると、疑惑(ダウト)と言うものは、1度芽生えてしまうとなかなか消すことが出来ない恐ろしいモノという事がひしひしと伝わってくる!!
人を信じることが難しい世の中で、疑惑(ダウト)を抱かずに生きていくことは出来るのか?
「ウォッチメン」のレビューでも似たような事を書いたけど、何が間違っていて何が正しいかなんて、人それぞれの見方によって、または時代によって変化していくものだと思うし、本当に難し~い。。。
正しいモノ(校長)が良いのか、最善のモノ(神父)が良いのか・・・・、物語は一見シンプルに感じるけど、実に深い!!

「もしかしたら校長が間違っているのでは?」とか「神父は良い人すぎて疑われているだけ?」など、色々勘繰ってしまうことができるうえに、立証できるだけの確信がない!!
だから、誰が間違っていて、誰を疑うべきなのかを特定できないサスペンスとしての面白さもあるし、そこに名優たちの見事な演技バトルが加わることで、とんでもない緊張感が生まれて、本当に引き込まれます!!

なので、キャストの演技に関しても、文句なし!!
アカデミー賞にノミネートされた事がある俳優陣だけあって、お見事!!
厳格な校長アロイシス(メリル・ストリープ)と、彼女に疑われるフリン神父(フィリップ・シーモア・ホフマン)が校長室で、お互いの本性を暴こうとするバトルは、本当に素晴らしかった!!

でも、私がこの映画を観ていて自然に共感してしまっていたのは、若いシスターを演じたエイミー・アダムス!!
どちらを信用して良いのか分からなくなってしまっていた彼女同様、私もどちらを信じたら良いのか最後まで分からなかったです。。。
結局は、自分の判断を信じるしかないっていうのが答えなのかなぁ???とかいろいろ考えさせられた!!
やはり、私はこう言う、考えさせられる作品や、観た後に余韻が残る作品が大好きです♪♪
神父が教会で話す内容も、巧く物語にリンクしているし、この神父の説教も見どころ!!
それに、やはりメリル・ストリープは「マンマ・ミーア!」みたいな役柄よりもこう言う役の方が似合っている気がした☆
気になった方は、是非!!おすすめ~☆



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