"ミルク"は、 希望のはじまりだった。「ミルク」
カテゴリ : 歴史&伝記!!
お気に入り度 ★★★★ 4/5
【鑑賞】 DVD
【原題】 MILK
【初公開年月】 2009/4/18
【製作国】 アメリカ
【配給】 ピックス
【上映時間】 2時間8分
【ジャンル】 ドラマ/伝記
【監督】 ガス・ヴァン・サント
【出演】 ショーン・ペン、エミール・ハーシュ、ジョシュ・ブローリン、ジェームズ・フランコ
【映倫】 PG-12
【ストーリー】
1972年のニューヨーク。金融や保険業界で働いていたミルクは、20歳年下のスコットと出会い、恋に落ちる。二人は新天地を求めてサンフランシスコに移り住み、小さなカメラ店を開店。そこはたちまち同性愛者やヒッピーたちのよりどころとなり、ミルクは彼らを快く思わない保守派に対抗した新しい商工会を結成することになる。
【レビュー】
正直、私はハーヴェイ・ミルクの事について全く知らなかったです。。。
それに、アカデミー賞にノミネートされる以前は、全く注目していない作品でしたぁ。。。
なので、大好きなジェームズ・フランコ、そしてベテランのショーン・ペンが出ていても、ゲイ映画という事で観ていなかった可能性大です!!
でも、ただのゲイ映画ではなかったし、観て良かったと素直に思えた☆
主演のショーン・ペンは「ミスティック・リバー」に次ぐ2度目のオスカーも納得の名演技で安心して観れました!!
ジェームズ・フランコとショーン・ペンの濃厚キスシーンは初っ端から??と思ってビックリしたし、オジサンと青年のこう言う関係はすごく妙な気分・・・
ジェームズ・フランコがすごく好きなので、この冒頭のシーンはかなりとまどいました。。。。
カレは、「ソニー」でも男娼婦の役をしていたし、なんか、本物??みたいなかんじで観てしまったりもして複雑www
でも、2人の名演技もあって徐々に、違和感なく見る事ができました!!
それに、冒頭から男と男の愛し合う姿を描いてくれていたおかげで、後に続くそう言うラブシーンも普通に受け入れている自分がいました☆
この作品には、2人の他にもショーン・ペンが監督した「イントゥ・ザ・ワイルド」で高い評価を受けたエミール・ハーシュや、「ノーカントリー」、「アメリカン・ギャングスター」、「ブッシュ」など話題作に続々と出演しているジョシュ・ブローリンも出演!!
カレはかなり重要な役どころなんですが、すごく良かったです!!
でも、それ以上に良かったのがジェームズ・フランコ!!
前から好きだったんですが、今回は「トリスタンとイゾルデ」や「フライボーイズ」のように、ただカッコイイって言うだけじゃなくて演技の素晴らしさがあって、さらにカッコ良さが増した感じでますます素敵でしたぁ♪♪
儚げな表情やカワイイ笑顔など、最高!!
70年代が舞台なので髪型や衣装も今見れば笑ってしまうようなかんじなんですが、カレだけはカッコよかった☆
あとは、エンドロールで流れる本物に雰囲気がソックリなところも良かった!!
というか、ジョシュ・ブローリンやショーン・ペンは最高に似ていました!!このエンドロールも必見です!!
この主人公、ハーヴィー・ミルクはゲイですが、この映画で描いているのはゲイっていう事だけじゃなく、あらゆるマイノリティに対する差別を描いていて、そういうところが良かった!!
というか、同性愛者、高齢者、有色人種、そういった偏見を受ける社会的弱者であるマイノリティーの為に立ち上がったハーヴィーが素晴らしい!!
彼みたいな人こそ、本物の政治家だと思うし、「タイム誌が選ぶ20世紀の100人の英雄」に選ばれただけあって、カレの遺した功績は本当に大きいと思う!!
もちろん、自分と違う人間を受け入れられない人の気持ちも分かる!!
けど、だからと言って、彼らのようなマイノリティーの自由や希望を奪う権利はないし、そんな事をしても悪循環になって行くだけな気がする!!
ラストのハーヴィー・ミルクの長いセリフは、そこで評価が上がったと言ってもいい程、本当に響きました!!
気になった方は、是非☆
【予告動画】
【作品詳細】


【鑑賞】 DVD
【原題】 MILK
【初公開年月】 2009/4/18
【製作国】 アメリカ
【配給】 ピックス
【上映時間】 2時間8分
【ジャンル】 ドラマ/伝記
【監督】 ガス・ヴァン・サント
【出演】 ショーン・ペン、エミール・ハーシュ、ジョシュ・ブローリン、ジェームズ・フランコ
【映倫】 PG-12
【ストーリー】
1972年のニューヨーク。金融や保険業界で働いていたミルクは、20歳年下のスコットと出会い、恋に落ちる。二人は新天地を求めてサンフランシスコに移り住み、小さなカメラ店を開店。そこはたちまち同性愛者やヒッピーたちのよりどころとなり、ミルクは彼らを快く思わない保守派に対抗した新しい商工会を結成することになる。
【レビュー】
正直、私はハーヴェイ・ミルクの事について全く知らなかったです。。。
それに、アカデミー賞にノミネートされる以前は、全く注目していない作品でしたぁ。。。
なので、大好きなジェームズ・フランコ、そしてベテランのショーン・ペンが出ていても、ゲイ映画という事で観ていなかった可能性大です!!
でも、ただのゲイ映画ではなかったし、観て良かったと素直に思えた☆

主演のショーン・ペンは「ミスティック・リバー」に次ぐ2度目のオスカーも納得の名演技で安心して観れました!!
ジェームズ・フランコとショーン・ペンの濃厚キスシーンは初っ端から??と思ってビックリしたし、オジサンと青年のこう言う関係はすごく妙な気分・・・
ジェームズ・フランコがすごく好きなので、この冒頭のシーンはかなりとまどいました。。。。
カレは、「ソニー」でも男娼婦の役をしていたし、なんか、本物??みたいなかんじで観てしまったりもして複雑www
でも、2人の名演技もあって徐々に、違和感なく見る事ができました!!
それに、冒頭から男と男の愛し合う姿を描いてくれていたおかげで、後に続くそう言うラブシーンも普通に受け入れている自分がいました☆

この作品には、2人の他にもショーン・ペンが監督した「イントゥ・ザ・ワイルド」で高い評価を受けたエミール・ハーシュや、「ノーカントリー」、「アメリカン・ギャングスター」、「ブッシュ」など話題作に続々と出演しているジョシュ・ブローリンも出演!!
カレはかなり重要な役どころなんですが、すごく良かったです!!

でも、それ以上に良かったのがジェームズ・フランコ!!
前から好きだったんですが、今回は「トリスタンとイゾルデ」や「フライボーイズ」のように、ただカッコイイって言うだけじゃなくて演技の素晴らしさがあって、さらにカッコ良さが増した感じでますます素敵でしたぁ♪♪
儚げな表情やカワイイ笑顔など、最高!!
70年代が舞台なので髪型や衣装も今見れば笑ってしまうようなかんじなんですが、カレだけはカッコよかった☆
あとは、エンドロールで流れる本物に雰囲気がソックリなところも良かった!!
というか、ジョシュ・ブローリンやショーン・ペンは最高に似ていました!!このエンドロールも必見です!!

この主人公、ハーヴィー・ミルクはゲイですが、この映画で描いているのはゲイっていう事だけじゃなく、あらゆるマイノリティに対する差別を描いていて、そういうところが良かった!!
というか、同性愛者、高齢者、有色人種、そういった偏見を受ける社会的弱者であるマイノリティーの為に立ち上がったハーヴィーが素晴らしい!!
彼みたいな人こそ、本物の政治家だと思うし、「タイム誌が選ぶ20世紀の100人の英雄」に選ばれただけあって、カレの遺した功績は本当に大きいと思う!!
もちろん、自分と違う人間を受け入れられない人の気持ちも分かる!!
けど、だからと言って、彼らのようなマイノリティーの自由や希望を奪う権利はないし、そんな事をしても悪循環になって行くだけな気がする!!
ラストのハーヴィー・ミルクの長いセリフは、そこで評価が上がったと言ってもいい程、本当に響きました!!
気になった方は、是非☆
【予告動画】
【作品詳細】



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