戦争で傷つくのは、いつも青春。「プラトーン」
カテゴリ : 戦争・紛争から学ぶこと!!
お気に入り度 ★★★★＋ 4.5/5
【鑑賞】 DVD
【原題】 PLATOON
【初公開年月】 1987/04/
【製作国】 アメリカ
【配給】 Ｏｒｉ＝ＷＢ
【上映時間】 2時間0分
【ジャンル】 戦争／ドラマ
【監督】 オリバー・ストーン
【出演】 チャーリー・シーン トム・ベレンジャー ウィレム・デフォー ケヴィン・ディロン フォレスト・ウィテカー
【ストーリー】
クリス・テイラーがベトナムにやって来たのは1967年。大学を中退してまでベトナムに志願したのは、次々と徴兵されてゆく彼と同年代の若者たちのほとんどが、少数民族や貧しい者たちだった事に対する義憤からであった。だが、いきなり最前線の戦闘小隊に配属されたテイラーにとって、戦争の現実は彼の想像をはるかに超えた過酷なものだった・・・。
【レビュー】
これは、ベトナム戦争の帰還兵であるオリバー・ストーン監督の実体験に基づいてつくられたベトナム戦争映画の代表作！！
アカデミー賞で、作品賞・監督賞・編集賞・音響賞の４部門を受賞したのも納得の傑作です☆
アリやヒルが体にまとわりつくかんじや、暑さ、スコールなど、ジャングルの過酷さがひしひしと伝わってくるし、味方の間違いで砲撃されたり、味方に命を狙われるなど、戦争にはあらゆる脅威があるって言う事を1番リアルに感じれた戦争映画です！！
それに、歩いた場所のどこに罠が仕掛けられているのかも分からないし、敵がいつ攻撃してくるか分からない状況で暗闇を歩かなければいけない怖さなども、この映画からはすごく伝わってくる！！
そして、こんなところには絶対に行きたくない！こんな戦争は絶対にするべきじゃない！と心から思える作品でもあります！！
人間がどんな状況に追い込まれると、精神を病んでいってしまうのかも感じとれるし、そういう状況に陥った人間の怖さや、戦争の愚かさ、醜さも見事に描かれていて素晴らしい！！
印象的なシーンは、やはりこの映画のジャケットにもなっているエリアスのシーン！！
あとは、主人公の語りもすごく響きました！！
地獄のような戦場の中でも、自らの信念を貫こうとするエリアスと、非情に徹するバーンズの強烈な2つのキャラクターの対比、その狭間で、何が正しいのか分からなくなって行く主人公が本当に印象に残ったし、すごく良かったです！！
キャストに関しては、主人公を演じたチャーリー・シーンの初々しさが、新兵らしさを際立たせていて良かったと思うし、悪役が多いウィレム・デフォーをこの役にしたのも新鮮に映りました☆
そして、今では超～有名になったジョニー・デップやフォレスト・ウィテカーの駆け出しの頃も観れてちょっとお得な気分です☆
なんか、戦争映画は好きじゃないけど、見る価値がある！と改めて思わせてくれる作品☆
【予告動画】
【作品詳細】
【鑑賞】 DVD
【原題】 PLATOON
【初公開年月】 1987/04/
【製作国】 アメリカ
【配給】 Ｏｒｉ＝ＷＢ
【上映時間】 2時間0分
【ジャンル】 戦争／ドラマ
【監督】 オリバー・ストーン
【出演】 チャーリー・シーン トム・ベレンジャー ウィレム・デフォー ケヴィン・ディロン フォレスト・ウィテカー
【ストーリー】
クリス・テイラーがベトナムにやって来たのは1967年。大学を中退してまでベトナムに志願したのは、次々と徴兵されてゆく彼と同年代の若者たちのほとんどが、少数民族や貧しい者たちだった事に対する義憤からであった。だが、いきなり最前線の戦闘小隊に配属されたテイラーにとって、戦争の現実は彼の想像をはるかに超えた過酷なものだった・・・。
【レビュー】
これは、ベトナム戦争の帰還兵であるオリバー・ストーン監督の実体験に基づいてつくられたベトナム戦争映画の代表作！！
アカデミー賞で、作品賞・監督賞・編集賞・音響賞の４部門を受賞したのも納得の傑作です☆
アリやヒルが体にまとわりつくかんじや、暑さ、スコールなど、ジャングルの過酷さがひしひしと伝わってくるし、味方の間違いで砲撃されたり、味方に命を狙われるなど、戦争にはあらゆる脅威があるって言う事を1番リアルに感じれた戦争映画です！！
それに、歩いた場所のどこに罠が仕掛けられているのかも分からないし、敵がいつ攻撃してくるか分からない状況で暗闇を歩かなければいけない怖さなども、この映画からはすごく伝わってくる！！
そして、こんなところには絶対に行きたくない！こんな戦争は絶対にするべきじゃない！と心から思える作品でもあります！！
人間がどんな状況に追い込まれると、精神を病んでいってしまうのかも感じとれるし、そういう状況に陥った人間の怖さや、戦争の愚かさ、醜さも見事に描かれていて素晴らしい！！
印象的なシーンは、やはりこの映画のジャケットにもなっているエリアスのシーン！！
あとは、主人公の語りもすごく響きました！！
地獄のような戦場の中でも、自らの信念を貫こうとするエリアスと、非情に徹するバーンズの強烈な2つのキャラクターの対比、その狭間で、何が正しいのか分からなくなって行く主人公が本当に印象に残ったし、すごく良かったです！！
キャストに関しては、主人公を演じたチャーリー・シーンの初々しさが、新兵らしさを際立たせていて良かったと思うし、悪役が多いウィレム・デフォーをこの役にしたのも新鮮に映りました☆
そして、今では超～有名になったジョニー・デップやフォレスト・ウィテカーの駆け出しの頃も観れてちょっとお得な気分です☆
なんか、戦争映画は好きじゃないけど、見る価値がある！と改めて思わせてくれる作品☆
【予告動画】
【作品詳細】
最後まで読んでいただき誠にありがとうございます(人´∇`)☆
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