お気に入り度    ★★★★ 4/5
【鑑賞】    DVD
【原題】    THE BANK JOB
【初公開年月】    2008/11/22
【製作国】    イギリス
【配給】    ムービーアイ
【上映時間】    1時間50分
【ジャンル】    サスペンス／犯罪
【監督】    ロジャー・ドナルドソン
【出演】    ジェイソン・ステイサム サフロン・バロウズ デヴィッド・スーシェ リチャード・リンターン　スティーヴン・キャンベル・ムーア
【映倫】    PG-12

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【ストーリー】   
1971年、イースト・ロンドンで中古車店を営むテリーは資金繰りに頭を悩ませていた。そんなある日、彼は昔なじみのマルティーヌから銀行強盗の話を持ちかけられる。早速彼は仲間のケヴィンとデイヴに相談し、実行を決める。

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【レビュー】   
これは、ウォーキートーキー強盗として有名なイギリス最大の強奪事件を基に作られた実話ベースのお話☆
期待をしていなかっただけに、すごく面白かったです♪♪

この強盗事件は、英国政府からＤノーティス（国防機密報道禁止通達）が発令された事により、警察も、マスコミも、この事件について一切語らなくなって、最初から「なかったこと」になるんですが、Ｄノーティスは軍事、国防上の機密に触れる事態を封殺する特殊法令で、歴史上数回しか発行されたことがないらしく、この銀行襲撃事件が、なぜ、それほどの国家機密になったのか!?そういうところが妙にリアルで面白かったです☆

時代が70年代なので、最近よく観るハイテクな犯罪映画とは違って凄くレトロ!!
でも、そこにある種の面白さも満喫できるし、展開も凄くスリリングでテンポが良かったです♪♪
主人公達が、ポルノの帝王やMI-5、そして警察などに追われるハメになり、絶対絶命の八方塞状態からいかにして切り抜けるのか？そういう駆け引きや展開が面白いです☆
最後もなかなか爽快な気分で幕をひくのでスッキリ☆
やはり実話モノは、面白いです☆

キャストに関しては、「トロイ」や「再開の街で」のサフロン・バロウズが怪しげで美しい女性を見事に演じていて印象的☆
スティーヴン・キャンベル・ムーアは「理想の女」とは、全然違うかんじで、観た事ある!と確信しつつも、最後まで誰かわからなくてモヤモヤした。。。
あとは、ゲイル役の女性の最後が可愛そうでした( ﾉД`)ｼｸｼｸ…
おすすめ～♪♪

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