お気に入り度 ★★★★+ 4.5/5
【鑑賞】 DVD
【原題】 MASTER AND COMMANDER: THE FAR SIDE OF THE WORLD
【初公開年月】 2004/2/28
【製作国】 アメリカ
【配給】 ブエナビスタ
【上映時間】 2時間19分
【ジャンル】 アドベンチャー/アクション/ドラマ
【監督】 ピーター・ウィアー
【出演】 ラッセル・クロウ、ポール・ベタニー、マックス・パーキス、ビリー・ボイド、ジェームズ・ダーシー、マックス・ベニッツ、リー・イングルビー
【ストーリー】
ジャック・オーブリー率いるサプライズ号の使命は、ナポレオン率いるフランス軍のアケロン号を捕らえることだった。船内はいつ現れるかわからない敵に、異様な緊張感が漂っていた。
【レビュー】
これは、高校生の時に期待して見てガッカリした作品。。。
でも、今見返して観ると引き込まれたし、良い作品でした!!
ていうか、これも公開当時の宣伝の仕方に問題アリの作品と思う・・・。
予告では「泣ける感動もの」みたいな感じで煽って、挙句の果てに、キャッチコピーが「あなたは教えてくれた、愛する人のために一人の戦士となることを」って・・・、全然そんな内容じゃないから~!!!!!
確かに、幼い子供は出てくるけど、メインはラッセル・クロウ演じるオーブリー艦長とポール・ベタニー演じるドクター・マチュリンとの厚い友情で、涙、涙の感動ものじゃない。。。
なので、こう言う
抗議のサイト(映画「マスター・アンド・コマンダー」の宣伝に関する意見とお願い)を作られるのも納得です!!
この映画を再鑑賞して1番思ったのは、嵐や戦いでうねる海の臨場感!!
観ているこちらも船に乗っているような気分になっちゃいました!!
揺れてる~ってかんじ♪♪
巨大船同士の戦闘シーンもスゴイ迫力で、こんなに良かった??と思いました!!
でも、やっぱり1番良かったのは、船長ジャック・オリーブ役のラッセル・クロウとドクター・マチュリン役のポール・ベタニーの信頼関係!!
ドクター・マチュリンが船長と対等な関係にあるところが凄く良い!!
悩めるリーダーの心のうちを代弁してくれる存在は本当に大切だと思うし、彼のような存在がいるか、いないかが良きリーダーの条件の一つなんだろうなぁと思いました☆
そう言った意味でも、この映画は、ラッセル・クロウ演じる船長の姿を通して、本来の意味でのリーダーたるものは何なのかを見せ付けてくれます!!
あとは、シリアスでありながらも、どことなくユーモアの溢れる船での生活描写や、個性あふれる船乗りたちの姿も上手く表現出来ていると思いました☆
キャストに関しては、やっぱりラッセル・クロウは内にある優しさと弱さの表現が上手いと思ったし、ドクター・マチュリン役のポール・ベタニーも素晴らしかったです☆
それに、この2人のやりとりも面白いし、子役の絡ませ方も凄く上手いうえに、また子役も可愛くて可愛くて♪♪
見直して良かったなぁと思えた作品です☆
オススメー♪♪
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