命を、燃やせ。「十三人の刺客」
カテゴリ : 歴史スペクタクル!!
お気に入り度 ★★★★+ 4.5/5
【鑑賞】 劇場
【オリジナル】 「十三人の刺客」1963年東映映画
【初公開年月】 2010/9/25
【製作国】 日本
【配給】 東宝
【上映時間】 2時間21分
【ジャンル】 時代劇/アクション/サスペンス
【監督】 三池崇史
【出演】 役所広司 山田孝之 伊勢谷友介 沢村一樹 古田新太 六角精児 石垣佑磨 高岡蒼甫 波岡一喜 近藤公園 窪田正孝 伊原剛志 松方弘樹 吹石一恵 谷村美月 斎藤工 光石研 内野聖陽 岸部一徳 平幹二朗 松本幸四郎 稲垣吾郎 市村正親
【映倫】 PG12
【ストーリー】
江戸時代末期。老中・土井利位より明石藩主・松平斉韶暗殺の命を下された島田新左衛門は、甥の新六郎ら腕に覚えのある刺客を集め、300人を超える明石藩の軍勢に戦いを挑む。
【レビュー】
この作品は、1963年の映画のリメイク作品なんですがオリジナルは未見です!!
これは、予告でイーグルス の「Desperado(ならず者)」が使用されていて、時代劇に洋楽なんて!!斬新~と思って、ワクワクしながら劇場に行きました♪♪
出演者も超~豪華な上、久々に本格時代劇のチャンバラを観れるかも・・・★と思って期待値も結構高かったんですが、予想以上にチャンバラシーンが壮絶で大満足でした♪♪
(実は、見に行った後、忙しすぎてレビューが書けなかったのでDVDでもう1回鑑賞♪♪)
小さい頃、時代劇が好きで良く見ていたので、クライマックスの戦闘シーンはすさまじい殺気で敵を討つ刺客たちがカッコ良すぎました!!
「斬って、斬って、斬りまくれーー!!!」
本当に壮絶な戦いの様子は、迫力や緊迫感が半端なくてグイグイ引き込まれます!!
そんな中で、ひときわ輝いていたのが倉永左平太役の松方弘樹!!
本当に脱帽!!
あれだけの乱戦の中で、一目でレベルが違うと思わせるあのカッコよさ!!ヤバイ!!
さすがの立ち回りで、明らかに1人だけ輝き方が半端なかったもん!!
輝きすぎて浮いているくらい素晴らしかったです!!
役所浩司、市村正親っていう名優2人をもってしても、やはり鍛え抜かれた切れ味の良い立ち回りには到底かなわないって感じ♪♪
でも、平山九十郎を演じた伊原さんも良かったです♪♪
伊原さんは昔から好きな俳優さんなんですが、久々の当たり役~♪と思ってテンション上昇www
「戦は道場剣法とは違う、どんな手を使っても敵を殺せ!」という信念の通りのあのラスト!!
武士そのものって感じで印象に残りました☆
あとは、やっぱり自分自身の武士に対する価値観を貫くために戦い抜いた島田新左衛門(役所浩司)と鬼頭半兵衛(市村正親)も良かったです♪♪
置かれた環境や立場の違いで、こんなに苦しい思いをしなければならない2人を見ていると切なくなりました・・・・
特に、半兵衛!!
なのに、あいつーーーーーーー!!!!!!
あれは蹴ったらあかんやろっっ!!!!!!!!!!ってこの映画であいつに対してはとことん腹ただしい思いをしましたが、この瞬間が1番ピークでした!!
あいつとは、この人↓
五郎ちゃん!!じゃなくて、五郎ちゃんが演じた松平斉韶!!!!!
こいつは、本当に酷すぎるにも程がある奴で、信じられないくらいの暴君っぷりでした!!!!!
序盤の両手両足を切断され舌まで抜かれた女性がスクリーンに映し出された時は、「工エエェェェヽ(゚Д゚;)ノ゙ェェェエエ工この映画ホラーなの??????」と真剣に思いました!!
それくらいこのシーンは強烈で、怖すぎ!!
ワンカットがあんなに焼きついたのは、本当に本当に久ぶりです!!
でも、ここまでの暴君っぷりを見せられたから、13人の刺客たちの思いを最後まで共有することが出来たし、このシーンを入れた事は正解だったと思います!!
実際、このシーンが出て来るまでは、人名や肩書きがゴチャゴチャしていて何を言っているのかがいまいち解らなかったりで、そこまで入り込んでなかったので。。。。
そして、その暴君を演じきった吾郎ちゃんをみなおしました!!
本当に素晴らしかった!!
この映画を観る前までは、こんなに豪華なキャストの中にジャニーズって。。。五郎ちゃん大丈夫?????????と思ってたのも一瞬で覆されて、観終わったあとには、五郎ちゃんヤバイ!!五郎ちゃんヤバイ!!ってなってました☆
それくらい、役にあってたし、演技も素晴らしかったです!!
逆に、このキャラクターいる!!!!?????って思ったのは、伊勢谷友介が演じた小弥太!!
カレは今回、山の民という設定なんですが、正直、「また出たぁああああぁ!!!!!!!!私の中の、この監督のキライな演出!!!!!!!!」ってなってテンションがた落ち。。。
アクセントになる役のつもりで入れたのかもしれないけど、結局しつこくなってきたら笑えないし、乱戦になった時なんて、邪魔でしょうがなかったです!!
特にラストとか・・・・何故、こんなに素晴らしい熱い男の本格時代劇にこんなシーン入れるの????的な。。。。
あのラストのしゃべりでさっきまでの新左衛門と半兵衛の感動シーンが台無しやーん・・・ってかんじ。。。
確かに笑えたところもあったけど、今回の映画に関しては真面目にして欲しかった。。。
それがこの監督の売りであったとしても。。。
だって、首に刺さってたやん!!っていう。。。。
本当に「クローズ」といい、「スキヤキ・ウエスタン ジャンゴ」といい絶対嫌いな演出が最低一箇所はありますね!!
ちなみに、伊勢谷友介はカッコイイし彼に対しては何も文句はございません!!
あと気になったのが内野聖陽さん!!何故にあんなちょい役?????
まぁ、最後に色々と書いてしまいましたが、本当に久々、こんなに本格的な時代劇を見たなぁ~って思えたし、武士たちと暴君の姿からは、産まれる場所を選べない人間の悲しみとか、産まれたからには命がけで自らの信念を貫けみたいなメッセージが感じとれました♪♪
おすすめ♪♪

【鑑賞】 劇場
【オリジナル】 「十三人の刺客」1963年東映映画
【初公開年月】 2010/9/25
【製作国】 日本
【配給】 東宝
【上映時間】 2時間21分
【ジャンル】 時代劇/アクション/サスペンス
【監督】 三池崇史
【出演】 役所広司 山田孝之 伊勢谷友介 沢村一樹 古田新太 六角精児 石垣佑磨 高岡蒼甫 波岡一喜 近藤公園 窪田正孝 伊原剛志 松方弘樹 吹石一恵 谷村美月 斎藤工 光石研 内野聖陽 岸部一徳 平幹二朗 松本幸四郎 稲垣吾郎 市村正親
【映倫】 PG12
【ストーリー】
江戸時代末期。老中・土井利位より明石藩主・松平斉韶暗殺の命を下された島田新左衛門は、甥の新六郎ら腕に覚えのある刺客を集め、300人を超える明石藩の軍勢に戦いを挑む。
【レビュー】
この作品は、1963年の映画のリメイク作品なんですがオリジナルは未見です!!
これは、予告でイーグルス の「Desperado(ならず者)」が使用されていて、時代劇に洋楽なんて!!斬新~と思って、ワクワクしながら劇場に行きました♪♪
出演者も超~豪華な上、久々に本格時代劇のチャンバラを観れるかも・・・★と思って期待値も結構高かったんですが、予想以上にチャンバラシーンが壮絶で大満足でした♪♪
(実は、見に行った後、忙しすぎてレビューが書けなかったのでDVDでもう1回鑑賞♪♪)

小さい頃、時代劇が好きで良く見ていたので、クライマックスの戦闘シーンはすさまじい殺気で敵を討つ刺客たちがカッコ良すぎました!!
「斬って、斬って、斬りまくれーー!!!」
本当に壮絶な戦いの様子は、迫力や緊迫感が半端なくてグイグイ引き込まれます!!
そんな中で、ひときわ輝いていたのが倉永左平太役の松方弘樹!!

本当に脱帽!!
あれだけの乱戦の中で、一目でレベルが違うと思わせるあのカッコよさ!!ヤバイ!!
さすがの立ち回りで、明らかに1人だけ輝き方が半端なかったもん!!
輝きすぎて浮いているくらい素晴らしかったです!!
役所浩司、市村正親っていう名優2人をもってしても、やはり鍛え抜かれた切れ味の良い立ち回りには到底かなわないって感じ♪♪

でも、平山九十郎を演じた伊原さんも良かったです♪♪
伊原さんは昔から好きな俳優さんなんですが、久々の当たり役~♪と思ってテンション上昇www
「戦は道場剣法とは違う、どんな手を使っても敵を殺せ!」という信念の通りのあのラスト!!
武士そのものって感じで印象に残りました☆

あとは、やっぱり自分自身の武士に対する価値観を貫くために戦い抜いた島田新左衛門(役所浩司)と鬼頭半兵衛(市村正親)も良かったです♪♪
置かれた環境や立場の違いで、こんなに苦しい思いをしなければならない2人を見ていると切なくなりました・・・・
特に、半兵衛!!
なのに、あいつーーーーーーー!!!!!!
あれは蹴ったらあかんやろっっ!!!!!!!!!!ってこの映画であいつに対してはとことん腹ただしい思いをしましたが、この瞬間が1番ピークでした!!
あいつとは、この人↓

五郎ちゃん!!じゃなくて、五郎ちゃんが演じた松平斉韶!!!!!
こいつは、本当に酷すぎるにも程がある奴で、信じられないくらいの暴君っぷりでした!!!!!
序盤の両手両足を切断され舌まで抜かれた女性がスクリーンに映し出された時は、「工エエェェェヽ(゚Д゚;)ノ゙ェェェエエ工この映画ホラーなの??????」と真剣に思いました!!
それくらいこのシーンは強烈で、怖すぎ!!
ワンカットがあんなに焼きついたのは、本当に本当に久ぶりです!!
でも、ここまでの暴君っぷりを見せられたから、13人の刺客たちの思いを最後まで共有することが出来たし、このシーンを入れた事は正解だったと思います!!
実際、このシーンが出て来るまでは、人名や肩書きがゴチャゴチャしていて何を言っているのかがいまいち解らなかったりで、そこまで入り込んでなかったので。。。。

そして、その暴君を演じきった吾郎ちゃんをみなおしました!!
本当に素晴らしかった!!
この映画を観る前までは、こんなに豪華なキャストの中にジャニーズって。。。五郎ちゃん大丈夫?????????と思ってたのも一瞬で覆されて、観終わったあとには、五郎ちゃんヤバイ!!五郎ちゃんヤバイ!!ってなってました☆
それくらい、役にあってたし、演技も素晴らしかったです!!

逆に、このキャラクターいる!!!!?????って思ったのは、伊勢谷友介が演じた小弥太!!
カレは今回、山の民という設定なんですが、正直、「また出たぁああああぁ!!!!!!!!私の中の、この監督のキライな演出!!!!!!!!」ってなってテンションがた落ち。。。
アクセントになる役のつもりで入れたのかもしれないけど、結局しつこくなってきたら笑えないし、乱戦になった時なんて、邪魔でしょうがなかったです!!

特にラストとか・・・・何故、こんなに素晴らしい熱い男の本格時代劇にこんなシーン入れるの????的な。。。。
あのラストのしゃべりでさっきまでの新左衛門と半兵衛の感動シーンが台無しやーん・・・ってかんじ。。。
確かに笑えたところもあったけど、今回の映画に関しては真面目にして欲しかった。。。
それがこの監督の売りであったとしても。。。
だって、首に刺さってたやん!!っていう。。。。
本当に「クローズ」といい、「スキヤキ・ウエスタン ジャンゴ」といい絶対嫌いな演出が最低一箇所はありますね!!
ちなみに、伊勢谷友介はカッコイイし彼に対しては何も文句はございません!!
あと気になったのが内野聖陽さん!!何故にあんなちょい役?????

まぁ、最後に色々と書いてしまいましたが、本当に久々、こんなに本格的な時代劇を見たなぁ~って思えたし、武士たちと暴君の姿からは、産まれる場所を選べない人間の悲しみとか、産まれたからには命がけで自らの信念を貫けみたいなメッセージが感じとれました♪♪
おすすめ♪♪



最後まで読んでいただき誠にありがとうございます(人´∇`)☆
*:;;;;;:*★*:;;;;;:*★*:;;;;;:*★*:;;;;;:*★*:;;;;;:*★*:;;;;;:*★【DVDを買う!!】
【DVDをレンタルする!!】
ポチッといつも応援ありがとうございます(人´∇`)励みになります☆
【スポンサード リンク】
【人気のジャンル別カテゴリー】
◆公開中の映画 ◆もうすぐ発売&レンタル開始作品
◆ネットレンタル比較
◆お気に入り度 5段階評価一覧
◆映画関連情報
◆今人気の映画ブログ